礼拝メモ

2009年11月15日   『信仰の戦いを戦い、永遠のいのちの獲得を』
Tテモテ6章3節〜16節

はじめに

◎先聖日は、召天者記念礼拝があり、来週聖日には、あわ聖会が午前・
 午後行われる。心して、この機会に主の語りかけを聴く者でありたい。
◎今春の転任後、開始された連講も締め括りを迎えた。
・前任者が久しい年月の奉仕の間、折に触れて強調されたと思われる
 教理を、信仰歴の古い兄姉には、自明のことでもあろうが、前進のため
 に改めて、またまとめて提示することの意義を覚えた。
・これまで以下の項目を選び、簡潔な扱いながら、13回を重ねてきた。
 〔救い=2/]教会=4/礼拝=3/聖書=1/宣教=1/聖化=2
・各項目の大切さを考えると、あまりにも短く、また他にも取り上げる
 べき多くのテーマがあるが、29日で終了するよう導かれた。
・そこで最後の2回を、−度しかない人生を、キリスト者として歩むお
 互いの「信仰者としての歩み全体の実際面」に焦点を合わせ、締め括
 りとしたい。今回は、Iテモテ6章からいくつかの教訓に注目したい。
◎文脈・背景−パウロの殉教直前の手紙の一つでテモテへ宛てたもの
・種々の課題・誘惑の中で、主に召された者として、公的・私的両面で
 のあり方を、切々と説いた手紙で、最柊章ほその総括的奨励である。
・本日の中心聖句の呼びかけ「しかし、神の人よ・・・」(11節)の文脈は、
○敬虔に適う教えに同意せず、敬虔を利得の手段とし、特に物欲・金銭欲
 に捕われている人々が周囲に現存する((3)〜(6)/(7)〜(10))直中で、
○『しかし』=あなたは違う、別に生きるのだ/あなたは『神の人』
 なのだ、それゆえの大切な勧告を与えると。
              )†(
T.神の人との呼びかけをめぐり
A.「神の人」=旧約新約双方に、種々の意味で用いられている
B.ここでは、以下の意味、特にBの意味合いが強い
@前提的要素その1−キリストの救いにより、神の子とされた
A  〃  その2−それゆえ、キリストに屈する者とされている
B・主の選びに与り、主に帰屈した事実に相応しいあり方を持つ人
 ・特に霊的・内的実質において、主に仕えるのに相応しくある人
C.私のような者も、主は「神の人」と呼び、期待してくださる恵み
              )†(
U.神の人として生きよ
=永遠の救い・祝福は、恵みの賜物であり、人の努力・行いで勝ち取る
 ものではないが、主の備えに対し、人の側の真剣な信仰の応答が必要
A.「避けるべきものを避けよJ (11)=(3)〜(10)
@キリストの御言葉と敬虔に適わない生き方、腐った知性
B敬虔さえ利得の道とする欲の追求/金銭愛に支配される生き方
B対人開係における傲慢な、自己中心的な数々の行動、(4)
B.「価徳あるものを、熱心に追い求めよ」(11)
・神の関わりにおいて=@正しさ・真正さ/B敬虔・畏敬の姿勢
・信仰生活の基本要素=生きたB信仰とC愛にしっかりと立つこと
・人との関わりにおいて=D忍耐とE柔和の実践を心がけること
C.「信仰の戦いを勇敢に戦え」(12)
・信仰に、戦いの要素を強く意識しよう/「戦いなくして勝利なし」
・勇敢な(=良き、りっばな、良質の、美しい)戦いを戦えとの奨励
D.「永遠のいのちを獲得せよ」(12)
・神の究極の祝福である「永遠のいのち/永遠的な生き方に入る経験」
 は、恵みにより備えられたものであるが、信仰により「獲得/しっ
 かりと手中に」しなさい。
               )†(
おわりに
◎考察してきた教訓を心に留めつつ、(17)〜(19)を締め括りに注目しよう。
 特に(17)(18)にあるように、貪欲を避け、隣人への愛の実践に心しつつ
◎真の、永遠のいのち獲得のため「未来に備え、良い基礎を、自ら築き
 上げるよう」私たちもまた信仰をもって努めていこう。