礼拝メモ

2009年4月5日   いま私は、あなた方を神とその恵みの御言葉とに委ねます
使徒の働き20章17〜35節

・・はじめに・・
去る29日午後、当教会出身の姉妹が、大阪伝法教会での礼拝後、午後の奉 仕を主に委ねられ、ご家族とともに私たちのところへお別れの挨拶に駆けつけて来られた。 そして彼女は25年間の信仰の歩みを語られ、私たちにとっても非常に恵みに満ちた時間と なった。30年という1/4世紀を越える奉仕がこの歴史ある阿波の地で許されたことを、 神様に感謝している。
今朝の離任礼拝には、パウロのミレトの告別説教が導かれた。父・御子・御霊の三位の神 の豊かな恩恵に浴したい。この説教においてパウロは、一人称を用いて、きわめて個人的な 奉仕と聖霊の恵みについて語っている。

【1】 エペソでともに過ごした生き方(18〜21節)
パウロは「私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって‥・主に仕えました」と、エペソでの3年 間を述懐している。そこでの生活において、パウロは労苦を重ね、また涙を流し、一心不乱 に主イエスに仕えて来た.特に、同胞の陰謀による数々の試練の中にあっても、主イエスに 仕える姿勢は微塵も変わらなかった。
パウロが主に仕えた目的は、「神に対する悔い改めと主イエスに対する信仰」(21節)を 伝えることであった。私も、30年前に徳島に赴任した頃のこと(自転車のこと、小学校の ことなど)を思い出す。その頃のことは、『御霊の光』で慶子師が「思い出」として語って いるので、ここで紹介したい。そして聖霊様が働いて下さり、その後3年目にして、会堂建 設積立金がスタートした。

【2】 パウロの現在の心境(22〜24節)
今パウロは、聖霊様の導きのもとに行動しようとしている。彼の行く先には、投獄と苦難 が待っている。それだけははっきりと聖霊様が教えて下さり、知ることができたと、パウロ は言う。他の事は何もわからない。しかし、それで十分だった。なぜなら、パウロは「自分 の走るべき行程を走り尽くし…私のいのちは少しも惜しいとは思」つセいなかったからであ る。

【3】 パウロの最後の宣言(25〜27節)
パウロは神のご計画の全体を、余すところなく伝えたと宣言した。伝道とは、神の救いを 伝えることであり、それは永遠のいのちとさばきに関するものである。

【4】 パウロの最後の警告(28〜31節)
神の教会は、御子キリストの十字架の血によって歴われ、神のものとされた群れであるが、 教会には恵みに満ちた羊を食い荒らす狼が侵入して来たり、違った教えを勧める者たちが出 て来たりする。
そこでパウロは、長老たちに「目をさましていなさい」と、3年間涙とともに教え続けて きたことを思い出すように命じている。教えられたことは、聖霊が思い起こさせてくださる (ヨハネ14:26)。

【5】 パウロの最後のメッセージ(32〜35節)
最後の最後にパウロが語ったのは、その使徒としての偉大な働きや、教友たちへの惜しみ ない愛や誠実さでもなく、「神とその恵みのみことば」である.神様は私たち教会員ひとり ひとりとともにおられ、恵みのみことばをもって、私たちひとりひとりを育成し、聖なる者 とし、神の御国と永遠のいのちを受け継がせて下さるのである。

<結び>
1.「受けるよりも与えるほうが幸いである」ことを経験しよう。